リアルタイムドキュメンタリー

カミングアウトへの贈り物

贈り物

今日もひとつ、僕は逆転への布石を打っていく。

 

最近はLGBTの有名人のカミングアウトニュースを目にする機会も多くなってきた。障害の人、ギャンブル依存の人、過去に何かやらかしてしまった事がある人、多かれ少なかれ「実は・・。」とカミングアウトをした経験、された経験がみんなも一度はあるかと思う。

実は休職をカミングアウトするエントリを公開するまでに数日間悩んだ。

riopo.hatenablog.com

根性の無い奴だ、人に迷惑をかける奴だ、うまくやれない能力の低い奴だ、など自分に対してネガティブに見るようになったり、上司や所属組織などの関係者を不快に思わせてしまったり、小さいところでは転職する時に不利になるかもと考えたりした。

今後出てくるであろうデメリットは置いといて、少なくとも今は、カミングアウトして良かったと思う。

胸のつっかえが取れて気が晴れた!という事も確かにあったけど、公開する事で、多くの励ましを貰い、しばらく連絡が滞っていた方からもアドバイスやメッセージを頂いた。「自分も実はしばらく休んでいた事がありました」と何人かの方が打ち明けてくれた。その中にはえっこんな人も!?という方もいた。

僕にとっては、この人に繋がって、支えられて生きているという多幸感がカミングアウトに対する何よりのプレゼントだった。

カミングアウトするかしないかは、その内容や個別の状況を踏まえ慎重に検討すべきと思う。今日はカミングアウトするかしないかを含め、自分で生き方を選択し、その考え方を発信してみると思わぬ贈り物が貰えるよ!という話でした。

 

明日やろうはバカヤロウなんだよ!