その2からの続きです。
Q16 緊急事態条項創設で憲法改正の賛否
大規模な災害やテロなどの緊急事態が発生したときに、政府の権限を一時的に強めたり、国会議員の任期を延長したりする「緊急事態条項」を、憲法を改正して設けることに賛成ですか。反対ですか。
反対。
権力の濫用・暴走を懸念。戦争のような最悪の有事があった場合ゼレンスキー大統領のように男性は出国不可となっても困る。緊急事態に対しては事前に災害対策基本法等の個別法で対応すべき。
Q17 原子力発電の依存度をどうすべきか
原子力発電への依存度を今後どうすべきだと考えますか。
原発への依存度をこのまま下げるべきではない。
再生可能エネルギーの発電効率がもっと上がってこない限り、原発なしでエネルギー需要を安定的かつ低コストで賄えない。かつ技術革新により原発の安全性向上は可能。
Q18 再エネの割合をどうすべきか
電源構成に占める再生可能エネルギーの割合を今後どうすべきだと考えますか。
まずは原発を再稼働させてエネルギーの安定供給を図りつつ、環境負荷の高い火力発電を減らす。後に再生可能エネルギーの発電効率に対する技術革新度合に応じて徐々に割合を増加すべき。
Q19 選択的夫婦別姓の賛否
選択的夫婦別姓の制度の導入に賛成ですか。反対ですか。
賛成。
反対意見の「家族の絆が奪われる」「子供がかわいそう」「外部からも家族かどうかの判別が難しくなり、トラブルや不都合が生まれる心配」については、選択制の名の通り選択する本人たちがそういったデメリットも考慮したうえで選択することなので、外野がどうのこうの言う問題でないと考える。
この問題に限らず、そもそも多様性を肯定し育む社会でなければ誰もが活躍できるような社会は目指せない。という考えが僕の根底にある。
例えば、ある学校の世界では偏差値が全てで、偏差値が高いやつだけが称賛されて、偏差値が低いやつはクズ扱いされたとしたらどうでしょうか。その学校社会は明らかに健全ではないですよね。偏差値の尺度にとらわれない知能もある。スポーツもある。オシャレもある。文化活動もある。色んな活動が評価される場所、価値観があるから、様々な人が輝けるんだと思います。そして、それが社会の活気や幸福につながる。
新たな活躍の場を求めることは既存のコミュニティ、ルールで活躍できていない人、自己表現できていない人の生存戦略でもあり、新たな科学や文化、価値観はそういう人の手によってもたらされ、人類が進化するのだと思うのです。
社会に固定化されたごく少数のコミュニティやルールしかなく、かつそれ以外は許容されない世界観は非常に虚しいものに思えます。
Q20 同性婚の賛否
同性婚を法律で認めることに賛成ですか。反対ですか。
賛成。
LGBTQも推進派です。Q19と同様に多様性を肯定し育む社会であるべき。
Q21 クオータ制の賛否
候補者や議席の一定割合を女性に割り当てる「クオータ制」の導入に賛成ですか。反対ですか。
反対。
どうしても強制的に枠をつくることに対する抵抗感がぬぐえない。それより優秀な女性が議員になりたいと思えるようなインセンティブ設計や環境を整える方が重要と考える。
Q22 合区は維持か解消か
参議院選挙の1票の格差を是正するため、隣り合う2つの県を1つの選挙区にする「合区」制度についてどう考えますか。
賛成。
一票の格差を考慮するならば一定の納得感はある。
投票価値の平等を求めるなら、単純に一人一票じゃなくて世代間の人口割合による係数調整や平均的に後どれくらい生きるかみたいな変数も加えて議論すべきなんじゃなかろうか。ようは若い有権者ほどより一票の価値を持たせる考え方。あと何年もこの国で生きていく人の投票価値ともうすぐ亡くなりそう人の価値が同じなのはおかしいようにも思う。未来志向でなければそりゃ国は衰退していくだろうよ。
政治家は絶対こんなこと言わないだろうから、シルバー民主主義へのアンチテーゼとしてこの際言っておく。
Q23 女性皇族が結婚後残る案賛否
安定的な皇位継承のあり方などを議論してきた政府の有識者会議が、皇族の数を確保する方策として示した2つの案についてうかがいます。まず、「女性皇族が結婚後も皇室に残る」案に賛成ですか。反対ですか。
賛成。
皇族も晩婚化、少子化が進み実質的にそうせざるを得ないケースも出てくるのではと思うので。
Q24 旧皇族男系男子を養子に案賛否
次に、「旧皇族の男系男子を養子に迎える」案に賛成ですか。反対ですか。
賛成。
Q23と同様の理由
以上です。