リアルタイムドキュメンタリー

コロナ禍で「わく」が立った日

早くも2021年に突入した。

 

生後8か月目にして息子の「わく」がつかまり立ちを始めた。

 

でもなんでだろ、不思議とそんなに感動はないんだなぁ。

 

初めて立った日なんて言えば、教科書的には子どもの成長記録に刻む記念日の一つにでもすべきだろうに。

 

相変わらずコロナ禍は続き、子どもはまだ小さく、育休から復帰した後も仕事はリモートワーク中心となると、行動が制限されるだけじゃなく、精神的にもブレーキがかかって、気持ちが内に内に向かってしまっている。

 

つまりは、かつてないほどに家族と過ごす時間が増えてるってことなんだけど、

 

ずーっとわくと一緒にいて成長の機微を見守っていると、それ以外にも成長を感じるところがありすぎて、つかまり立ちした事もそのうちの一つにカウントしてしまっているんだろう。

それがいいか悪いかは別として。

 

子どもが生まれてからも、それまでと変わらないペースを保って外でバリバリ仕事出来るパパにはきっと分からない感情だと思う。

 

友人と飲みに行く回数も減り、すっかり外向けのTwitterの更新は止まってしまい、その分家族専用の「みてね」にわくの写真や動画をせっせとアップし続ける日々だ。

みてね上では家族間での活発なコメントのやりとりが相変わらず続いている。

 

そんな日々に穏やかな幸せや楽しさはあってベターではあるんだけど、ベストではない。

そんな感じ。

ホント欲張りは止まることを知らないんだから。

 

取り止めもない文章になってしまったが、こんな日もあるよね。