このブログ「リアルタイムドキュメンタリー」を開設し、何度か怪しいところはあったものの毎日更新し続けて、今日で記念すべき100エントリを迎えた。
そこで今改めてこのブログを書く目的と100日間毎日書き続けた事で得られた小さな成功体験についての振り返りを行い、今後の方針考えたい。
開設当初の目的
休職して2ヶ月が経過し気力も回復してきたところで、なぜ体調を崩してしまったのか、どうすべきだったかの振り返りの場として活用したい。リハビリがてら復帰に向けて日々学んだ事をアウトプットする場所をつくりたいと思いこのブログを開設した。
同時にこのブログの反応から自分の意見が世の中でどう評価されるか、どういう意見が世の中にとって価値があり、喜んでもらえるのかを把握する目的があった。
個人としてのポイントを稼ぐ為にTwitterも再開した。
自分が怠惰な人間というのは分かっていたので、毎日続けないとすぐに自分の都合のいい理由をつけて止めてしまう恐れがあった。唯一設けたルールは「毎日更新する」ことだった。
得られた小さな成功体験
正直に告白するとTwitterのフォロワー数が爆増したとか、ブログで書いた記事がバズったとか人に誇れるような実績は残せなかったかもしれない。
いつの時代だって、表舞台には成功事例(もしくは成功した人の苦労や失敗話)しかあがってこないがこれが現実だ。
それでも、流石に100日も続けるうちに幾つかの小さな成功体験はあった。
これが僕のリアルタイムドキュメンタリーだ。
三重県大台町魅力発信ツアーへの参加
まずはなんといっても、大台町の魅力発信ツアーへの参加資格を得られた事が大きかった。選考条件は「18歳以上で一定の読者持ち、継続的にブログを書いている者。目安として月間3万PV以上」これまでリアルの場で繋がったFacebookの知人、友人が応援してくれたからこそ、なんとか今後の伸びしろも考慮して頂き滑りこむことが出来た。
僕の地元である大台町が企画したこのツアーは、全国の有名ブロガーを我が街に招待して、その魅力を発信してもらおうという趣旨で開催された企画事業だ。
集まった10人のブロガーはみな実力揃い。なかには月間100万PVの方や、今を時めくラジオメディアVoicyの超人気パーソナリティーも参加していた。町興しを企む地元民の想いや取組み。著名ブロガーのセルフブランディング力や発信力など目から鱗が落ちることばかりだった。
どういう発信をすれば自分の色が出せるのか、自分、参加ブロガー、町民や企画者に喜んで貰えるのか、三方よしを狙って書いたのがこの記事であり、大きな反響を呼んだ。
NRF2020速攻レポート
実は僕のブログの検索からの流入のほとんどはこのNRF(全米で開催される世界最大の小売り業界カンファレンス)2020のレポートを会が終わった翌日に速攻でレポートしたものだ。
次々と新しいITへの取組をしている某小売り大手のグループウェアからリンクが貼られていたこともあり、それきっかけでのコミュニケーションも生まれた。
中国のコロナへのデジタル対策を紹介
つい昨日、一昨日の事だが、時流にのったこの記事はたった2日しか経っていないにも関わらず累計2500PVに到達し、1記事で読まれた新記録を更新した。
もちろん自信は全く持てていないが、時流に乗ることの重要性、タイムリーかつレアな情報発信など、どんな情報をアップすれば人の興味を引きやすいかの成功体験の芽が少しずつではあるが蓄積されつつある。
ほぼこのあたりのマーケット感覚のなかった僕にとっては、これは大きな進歩といえる。
今後ブログを書く目的
今後も、どんな情報をアップすれば人の興味を引きやすいか、喜んでもらえるかの成功体験を蓄積する為にブログやTwitterでの発信は続けていきたい。
と同時にこの目的に照らし合わせて考えると「毎日更新のルール」は、手段が目的化する恐れがある。質の伴わない、ただ毎日更新のルールを守るだけのしょーもないエントリは書き手も読み手も時間の浪費でしかない。(もちろん、そうならないように毎日内容のあるコンテンツを更新してきたつもりではいるけど)
僕の場合は、ライターや作家になりたいわけではないので、書くことよりも経験から学ぶこと、それをシェアして人に喜んでもらって自分のポイントを稼ぐ事が目的だ。
とゆーことで、今後はいま自分が一番すべき事に注力し、ブログの更新はボチボチとやっていきたいと思います。
はい。リアルタイムドキュメンタリー第二章の突入です。
これからもリアルタイムドキュメンタリーをよろしくお願い致します。