リアルタイムドキュメンタリー

俺のアトピー!

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今日も一つ、僕は逆転への布石を打っていく。

 

まずはこの写真をご覧ください。

アトピー

歯並び悪すぎ!ってことでじゃなくて、子供時代から悩まされてきたアトピーが悪化していた時の写真です。4KどころかHDにも耐えられそうにありません。顔も首も関節周りも全体的にカッサカサで粉吹きまくりの状態でした。ちょうど、今のホリケンくらいですかね。

それが自分の体を使って人体実験を繰り返していった結果、うまい付き合い方を見つける事が出来ました。今ではなんとか悪化させずにやれてます。

僕はお医者さんではないので、こうすれば癒る!みたいな医療知識はお伝え出来ません。そういえば、昔こんな事件もありましたね。

jp.techcrunch.com

それだけ医療情報を提供するという事はセンシティブな話かと思います。この記事でも注意しつつ、先に結論を伝えておくと、

網羅的に知識をつけて片っ端から自分の体で人体実験を繰り返せ!

に尽きます。

悩んでいる患者数も多けりゃ、アトピーに効果あり!みたいな情報が世の中には多すぎます。深刻な悩みに漬けこみ粗悪な商品や全く信憑性の無い情報を提供する悪徳業者もたくさんいます。お医者さんですら人によって全然違う事を言ったり、異なる治療方法を選択したりします。

アトピーの原因は人によってまちまちで、個体差が大きいのも要因です。これに対処するには、時間はかかりますが、一つずつ地道に自分の体で試していくしか道がないと思ってます。

そのために、まずは知ることがスタートラインになります。何がアトピーを悪化させているのか、どんなものが効果があるとされているのか、それらを網羅的にあらってきましょう。

ということで本日から数回にわけて、俺のアトピー!克服に向けた人体実験履歴を紹介します。繰り返しになりますが、あくまで僕にとっては効果があった(なかった)という話ですので個別の療法について勧めているわけではありません。知ってもらう事が目的です。

ご自身がアトピーで悩んでいる方、アトピーの子供をお持ちで子供の将来に不安を抱えている方の少しでもお役にたてられれば幸いです。

 

アレルゲン検査

まずは自分の体を知るにあたり、アレルゲン検査をやってみました。簡単な血液検査ですぐに結果がでます。アレルゲン特異的IgE抗体検査といってハウスダストや食べ物、動物にいたるまで自分が何にアレルギー反応を起こしやすいか知る事ができます。一般的に検査できる項目の一覧は以下から見る事ができます。

www.medience.co.jp

そもそもIgEって何ぞや?と興味の持った方は下記を参照ください。

www.jsa-pr.jp

皮膚科にいけば確か2千円もしないくらいの金額でうける事ができます。

闇雲に食事制限するよりかはアレルギー抗体をみて対処した方がより対策がうちやすくなります。値が高く出たからといって絶対NGというわけでなく、あくまで参考値として認識した上で、自分の体で試してどのような事が起きるのか確認して理解する事が重要です。

ちなみに僕の場合は全体として人の何倍も高い値がでました。桃や大豆で陽性が見られましたが食べても全然平気です。一方でMAXのクラス6で陽性反応がでたハウスダストやスギ、ヒノキについては、体感としてもこれらに触れた時はすぐにアレルギー反応としてクシャミを連発したり痒くなったりするので、注意するようにしています。

参考情報として自分の結果を貼っておきます。

特異的IgE抗体検査

(追記)

個別に質問を頂いたので補足です。僕のような一般人にはややこしくて仕方ないのですが、IgG抗体検査というアレルギー検査もあります。IgEが即効型アレルギー反応を示す抗体の検査で、IgGは遅延型アレルギー反応を確認する事ができるとあります。

IgGの方は、食物アレルギーにおけるIgG抗体の診断的有用性を日本アレルギー学会が公式に否定しているので積極的に活用しないほうがベターかと思います。保険対象外ですし。はあちゅうさんが以前に叩かれてました。お疲れ様です。

 

遺伝子検査

次に遺伝子検査です。

ジーンライフとかマイコードとか結構ありますよね。費用はおおよそ2,3万円くらいでしょうか。価格や検査内容によって個別に選択してもらえれば良いですが、当時ふるさと納税で実施することが出来たので、僕はDHCの遺伝子検査をやりました。

血液中のビタミン濃度等の栄養素の傾向や花粉症や鼻炎等のアレルギー、抗酸化、肝機能のレベルなど遺伝的なリスクがわかりますので、食事する時にちょっと気をつけたりしています。

ちなみに、生活習慣病のなりやすさみたいな検査結果も出てたんですが、尿酸値とかLDLコレステロールとか人間ドックで出ている値とほぼ一致していたのには驚きました。よだれを何滴か垂らすだけの遺伝子検査でここまで分かるのかと感動したことを覚えています。

 

今日はここまで!

明日やろうはバカヤロウなんだよ!