リアルタイムドキュメンタリー

夫婦で一緒に育休を取る意義(その1)

育休取得の最大のメリットはジジババ孝行

6月から8月の終わりまで夏休みと合わせて約3か月ほど育休を取得して子育てオンリーライフを満喫しました。

夫婦二人で育休を取得していたので、3か月のうち約半分を三重県の片田舎にあるお互いの実家で過ごし、残り半分を横浜の自宅で過ごしました。(我が家は夫婦揃って三重県出身でお互いの実家が車で1時間の距離にあります)

僕も妻も関東に居を構えてからは10年以上経ちますがお互い仕事もあるので、こんなにゆっくり実家で過ごすのは今回が初めての経験です。

これも夫婦で育休を取ったからこそなせるワザでした。

 

当時の状況は最初の緊急事態宣言が解除された直後、一時的に感染者数の落ち着きが見られたタイミングで田舎に滑り込んだかたちになりました。

この頃は、コロナ感染に気付かず田舎に帰省した子供経由でおじいちゃんが感染し死亡に至ったといった類のショッキングなニュースがメディアをにぎわし、保守的な田舎では、県外ナンバーの車を見つけるとあらぬ噂がたてられるくらいコロナに一番ピリついている時期でした。

我が家も色々と迷った挙句、生まれてまだひと月の子どもを連れて実家へ帰省することに決めましたが、結果的にはこれが最高の判断でした。

 

お互いの実家に滞在といっても産後の妻への労りもあるので当然、妻が気兼ねなく甘えられる妻の実家への滞在が長くなりました。

割合としては4(妻の実家):1(僕の実家)くらい。

「家族三人で過ごす時間が欲しい」とか「気をつかうから長期滞在はちょっと」

みたいな夫側の意見もよく聞くんですが、妻の実家には子どもが出来る前からよく帰省していて、関係性が既に出来ていたので僕にとっては全然苦じゃありませんでした。

妻の家族が僕によくしてくれて、いつも過ごしやすい環境を作ってくれていたことも大きいと思います。

 

その2に続きます。

riopo.hatenablog.com