今日は満を辞してAmazon Goからアナウンスされた一般小売向けサービスの提供開始について思うところをツイートした内容から。
どっかの記事で出てたけど、AI活用してアリババが保持するあらゆるデータを解析した結果、自分では考えつかなかった商品の発注提案がされて、その結果売上が数十%向上して個人商店のおっちゃんはほくそ笑んでたと。
— Rio Nishida (@Riopo) 2020年3月12日
その行末は過当競争に陥った結果、フランチャイズ本部(運営側)に対する加盟店側からの反発運動と分断構造に対するメディアの煽り。歴史は繰り返すとはよく言ったもので、40年を経たいま同じ事が起ころうとしてるだけなんじゃねぇのかい?
— Rio Nishida (@Riopo) 2020年3月12日
過当競争に陥いり効率化一辺倒に走った結果、パパママストアのおっちゃんやおばちゃんとの会話や触れ合いに価値を感じてた層が離脱してくシーンは容易に想像できる。自分の運営する店舗が「近くて早くて便利」を主とするのか「なんでもいいから茶飲みがてら話に行きたい」を主にするのか。明確化が必要
— Rio Nishida (@Riopo) 2020年3月12日
圧倒的にマスなのはただ早くて安いよりも「自分にとって意味がある」ということだと思ってる。
四十年前から日本で着手して既に結果が出てる事を、今どきのテクノロジーのフレーバーを振りかけてリメイクされたサービスで塗り替えるのは果たしてどれだけ意味があることなのか。個人の戦略としては、飛び乗る前にもう一度冷静になって考えた方がいい。
こういう事があらゆる業種の至る所で起きてるんだろうと思う。