リアルタイムドキュメンタリー

「逃げるは恥だが役に立つ」のみくりさんがなぜ可愛いか、36の理由を考えてたら東京から三重県まで着いていた話

逃げ恥 みくりさん

明けましておめでとうございます!

1/2なのでまだ賞味期限内のこのフレーズを多用してきます。使えるものは使い倒していきたいRiopoです。

19年末に「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」の全話再放送がありました。16年に放送され、それはもう当時社会現象にまでなったドラマです。

エンディングで流れる星野源の楽曲「恋」にのせて、みくりちゃん演じる新垣結衣のダンス(略して恋ダンス)が究極的に可愛いと、時の全ての話題をかっさらっていきました。Youtubeには恋ダンス踊ってみた動画が溢れ、体感的にはその年の忘年会の出し物の8割が恋ダンスで締められたほどです。

そんな伝説的ドラマの再放送です。しかも、誰もがテレビでも見てまったりしたい年末をピンポイントに狙って全話を一挙に再放送です。話題にならない方がおかしい話です。Twitterでは関連ワードがトレンド入りするなどニュースにまでなりました。

だ・が・し・か・し、

家族のあり方や労働問題など現代社会に潜む様々な問題を描いた点にフォーカスした記事や、恋ダンスのハウツーを紹介した記事、なかにはアラフィフ百合ちゃんの名言なんて事をまとめているマニアもいましたが、世に溢れている記事は視点がちょっとどころか大幅にズレていると言いたい。

だからこそただ、みくりさんがなぜ可愛いかだけを男目線で追求したエントリを書いてみたくなりました。

 

みくりさんは、なぜ可愛いのか。

1.妄想が過ぎる

妄想といえば男子のイメージがないだろうか。女子の妄想を垣間見るシーンが日常生活ではほとんど無い。だからこそ女子が妄想して顔を赤らめているのが萌える。

2.敬語でやる会話

雇用主と従業員の関係とかそんなのはどうでもよくて、男は絶対的に敬語を使って話しかけてくれる女性が好きだ。敬語=年下=若くて可愛いのシナプスが条件反射的に働く。はっきりいってこの手法はセコイ。

3.背が男よりほんの少しだけ高い

AV嬢には身長の小さい子が多いだ?!ヒラマサさんは35までこじらせた童貞だぞ?そんな童貞には理想像である憧れのスラッとした女性の方が効果的面なのは間違いない。

4.母親が若い

23歳の時にみくりを出産している。結婚を考えるにあたり男なら母親は若い方が良い。

5.実はエロそう

積極的にハグの日とか、初夜に「おめでとうございます」なんて言っちゃうあたりにエロさが滲み出ている。

6.でもエロさが全面に出てない

派手すぎず、過度に露出しないナチュラルな服装。実はエロそうなのにそのエロさが隠されてるパタンに男は一番の興奮を覚える。

7.悪口を言わない

ネガティブなことばっか言うやつはデートしていても楽しくない。

8.努力家

「誰にも見られてなくても、気づかれない努力だとしても、それでも頑張ることって大切だと思うんです。」こんな良い子が他にいるか。

9.隙をみせてくる

「本当は、ヒラマサさんが一番好きですけど。」「ハグの前借り」枚挙にいとまがない。隙をみせない女には男は積極的になれない。

10.仕事が出来る

確かに仕事が出来ない子の可愛さはある。それでもやっぱり出来ないよりはできた方が良い。結婚を考えるならなおさら。

11.提案しがち

いつもデートコースに悩み、それでも組み立て提案している男たちは女性からの提案を常に待っている。

12.愛情表現の豊かさ

「好きの嵐が!私の中のヒラマサさん旋風が!こんなに好きになってしまって大丈夫だろうか」飽きさせない愛情表現のバリエーションがエグイ。

13.押しては引いてのせめぎ合いを熟知している

 「好きの搾取です!」のワーディングに注目されるが詰まるところ、押し引きの駆け引きが絶妙なんだ。ヒラマサさん的にはいけるかな?と思ってきたところであのセリフ。

14.素がみえない

大学院卒で就職難で派遣?あんなに可愛くて?嘘だろ?そんなところにミステリアスも感じる

15.母性本能

「普段クールな男が弱ってる姿、萌える」透明人間にでもならないと現実の生活では聞けないセリフだ。

16.逃げるは恥だが役に立つを理解してくれるほどには意識高くない系

意識が高くて、切磋琢磨出来る関係は確かにいい。だがしかし、それだけでは疲れてしまうのだ。どこか抜けてる部分も欲しいのだ。

17.役に徹する

彼女として、キャリアウーマンとして、時には一緒にバカできる相方として、色んな局面において徹底的にその役に徹することができる女性は魅力的だ。みくりさんの場合はさらに従業員キャラまで徹底的に演じられる。

18.ロジカルシンキングの使い手

小賢しいんじゃない。それはロジカルなんだ。「ヒラマサさんは他の男性の影が見えると、すぐに壁を作る。おそらく自尊感情の低さゆえだ。自尊感情・Self-esteem。自分自身に価値があると思える感覚。自尊感情の高い人は、成功体験をより強く認識し、自分をより肯定する。自尊感情が低い人は、失敗体験をより強く認識して、自分をより否定する。ヒラマサさんは、こと恋愛において、自尊感情が全く満たされないままにここまで来たんじゃなかろうか。」ロジカルかつ着眼点の鋭さよ

19.ハグの日にさりげなく低い位置でハグする

男は身長差に敏感だ。いわんや自分より身長の高い女性を相手にするとなるとどうしても一歩引いてしまう。それがどうだ、みくりさんの方が身長が高いにも関わらず、ハグの日にはいつも若干屈んでハグする姿勢が心を打つ。

20.友達も可愛い

自分だけ可愛くて、周りにブサイクばかりを揃えていると、この子性格悪いんかなとなる。

21.ダンスがうまい

ダンスがうまい女子は無条件でかわいい。

22.単純

「私、意外と単純かも。さっきのもやもやが、ヒラマサさんのちょっとした一言で嘘みたいに消えた」喧嘩しても明日の朝には仲直り出来そうな予感がする

23.自分が一番(彼を)知っているという優越感に浸れる

つまり、それだけ自分のことを好きでいてくれてる。

24.メッセが適度な量

マシンガンのようにメッセが帰ってきてしまうと。あっこの子メンヘラなのかなと疑ってしまう。

25.カッコいいじゃなく、かわいいって言ってくれる女性

みくりさんが解説してくれたようにかわいいは正義だ。かわいいは落ちることがない。

26.「こんなに好きになってしまって大丈夫だろうか」

パンチラインな表現力。表現力や言語化力は大切だ。なぜなら、付合いが長くなってくると、表現力のパタンがないと会話が少なくなりがち。

27.素因数分解が当たり前に分かる

みくり「私、自分の気持ちを因数分解してみたんです。余計なことを取っ払って、最後に何が残るか」ヒラマサ「素因数分解ですね」みくり「はい、仕事とか収入とか、自分のやりたいこととか、なりたい自分とか、いろいろ考えて」流石の大学院卒。

28.自分の価値観で男を受け入れられる器量

ヒラマサ「10歳も年下の女性にリードされる情けなさもあったと思います。拒絶されたみくりさんが、どう想うかというのは、まったく頭にありませんでした。ごめんなさい。未経験だと知られることが、怖くもありました」みくり「知ってました。知ってました、とっくに。平匡さんのお母さんから聞いた話とか、いろいろ総合してそうかなって。私にとっては、大したことじゃありませんでした。

29.単純に他の人からもモテる

イケメンの風見にも好かれる。あっやっぱりこの子モテるんだって男のジェラシーをかきたてる。

30.適度な嫉妬

市原悦子。家政婦は見た程度のパロディで留めておけるレベルがいい。過度な嫉妬はカップル互いのためにならない。

31.「どんどん好きになっちゃうじゃないですか」

 魔法のフレーズを繰り出せる。あれっなんかかぶってる気もするぞ。


32.臭いと言わない

「ヒラマサさんの匂い好きです」臭いはこたえる。匂いに言及されると男は喜ぶ。逆にしつこいナンパ男も「クサっ」の一言で一発で撃退出来るらしい。

33.「303号室」は僕の部屋と同じ

 シンパシーを感じる。

34.イチャイチャって言う

 今どき『イチャイチャ』なんて古風な単語使っちゃうあたりが恋心をくすぐる

35.ショートカット

これは完全なる僕の趣味だ。ショートカット女子はイケてるし、可愛い。

36.最後に最も重要なポイントについて触れておく

聡明な読者諸君は薄々気づいていると思うが、新垣結衣が、ただ好きなだけかもしれない。