僕は気づいてしまった。
言葉こそ生涯を通して追い求める人生最大の資産なのだと。
そこで言葉資産という新たな名前を考えた。
今ググってみたが言葉資産についての言及は見当たらない。これが一番になれる場所だ。
どういうことか。
ウィキペディアによると資産とは
土地・家屋・金銭などの財産。法律で、資本にすることができる財産。
だそうだ。
今度は資本がよくわからねぇ。
資本とは、事業をするのに必要な基金。もとで。生産の三要素(=土地・資本・労働)の一つ。新たな営利のために使う、過去の労働の生産物。また、利子・利益を得るために使う貨幣類。
ややこしいなぁ、おい。つまり、新たな営利をもたらすもの、それが資産だ。営利とはなんだ!?とかやっちゃうとキリがねぇ。
ようは、資産が次の嬉し楽しいことを生み、資産を貯めることが、人生面白おかしく生きる秘訣だ。
資産と言えば一般的には金融資産がすぐ頭に浮かぶ。広義では知的資産や、最近では経験資産や信頼資産が重要だと、多分ホリエモンあたりが最初に言ったキャッチーな言葉が世の中にはびこっている。
分かりやすいように金融資産と言葉資産を比較してみよう。
金融資産は、それを持っていると収益をもたらすもの。自分の時間を切り売りするのでなく、お金に働いてもらうことが最重要コンセプト。
金持ち父さん的なアレだ。
言葉資産はどうか。それを持っていると、幸福という名の収益をもたらすもの。言葉に働いてもらうことで、その言葉が新たな言葉と強烈な記憶や経験を生み、ブーメランのように自分に返ってくることで、人生が豊かになる。
お金と同じで、言葉も自分だけの銀行に貯めておいても、利子も何もあったもんじゃねぇ。
GO三浦さんが言語化し発信して、自分の脳内から手放したからこそ、今こうして僕のもとにやってきた。
そして、僕がこうして言語化することで、もし彼にこの言葉が届けば、お互いにとって強烈な資産になるはずだと確信している。
資産を増やす秘訣はいつの時代だって資産に働いてもらうしかない。
僕は一度病んでしまった人間だ。
三浦さんの言葉を借りれば、僕が「会社にいきたくない」と思っていたんじゃない。「弊社の問題は、社員が会社に行くことを楽しくないと思ってること」なんだ。
ライフisコンテンツ。この言葉にどれだけ救われたことだろうか。
ライムスター「気づけば傷つく だが傷つくほど気づく」
小林秀雄「勇ましい者はいつでも滑稽だ」
松本人志「うわぁ、それはオイシイわあ」
この病みさえもコンテンツにしたい、そう思えたよ。
みうらじゅん「過去は終わったことで、未来はわからないこと」
今の俺にどハマりしたよ。
自分の言葉を生み出すために誰かの言葉を引用すること。文脈を変えて、過去の言葉を今に活かすこと。
別の言い方をすると巨人の肩に乗るとか、車輪の再発明になるんだと思うけど、逆にいつも先人の仕事を引き継ぎカイゼン、カイゼンばっかしてきた僕たちこそ得意分野なんじゃねえのか。
ピンチはクイズ。僕が持ち合わせた、そのありったけの答えをこのエントリにこめた。
まだ始まってもいねえよ。答え合わせはまだ先だ。